もっとも顕著なのが異種金属、レアメタルな素材を使った結婚指輪という点です。
伝統と、換金価値のある貴金属プラチナ、金でできた結婚指輪が、実は毎日着けるとキズだらけで実はボロボロになるということをみながわかってきたということ。おしゃれするときだけ、非日常を楽しむ時だけの特別なプラチナやダイヤモンドの指輪をタンスのこやしにせず、毎日日の目をみせてあげる、そんな結婚指輪にお金をかけるという傾向がどんどん強くなってきています。
そして、婚約指輪の代わりに結婚指輪をもうワンランク奮発するカップルも増えてきていて、伝統とか、いつか売るなんていう価値観よりも、新しいチタンにシフトしてきているという点が、近年の動向。
貴金属のやわらかさもみなが知り始めて、バイクに乗る新郎のみならず、夫婦でツーリングするカップルがほんとうに硬く丈夫なチタンの素材感に魅せられているということ。